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私の隣は君
第9章 *8話*
先輩を呼び出す。
そして、ちゃんと気持ちを伝える。
それから謝るの。
「望彩、大丈夫?」
雪那が心配そうに私の顔を覗く。
「大丈夫だよ。言うだけ、平気だから」
「無理しないでね?」
雪那は雪那で罪悪感を感じているようだ。
なにも悪くないのに、優しい人なんだな....
「もー、心配症だなあ!!大丈夫だよ!」
「ごめんね、私のせいで...」
「ほら、雪那!」
雪那の頬を優しく叩く。
雪那は目をパチパチさせて驚いていた。
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