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私の隣は君

第2章 *1話*



アイスクリームも食べ、買い物も終え、そろそろ帰ろうかということになり、別れた。

希夜ちゃんとの帰り道。

「今日は楽しかったね〜♪」

「...うん♪」

希夜ちゃんはへら、と笑った。

こういう時の笑いは、そうでもない、ということだ。

「希夜ちゃんは優悠くん嫌い?」

「キライじゃない。正直、苦手だけど望彩が平気なら別に問題ないよ」

希夜ちゃんはそう言った。

その帰り道、私は希夜ちゃんに罪悪感を感じた。
同時に希夜ちゃんは優しいなと思った。
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