第12章 空閑遊真の実力
翌日、私は今遊真と勝負していた
今は2本目の最中で、1本目は私が勝った
空閑「夏海先輩強いね。ここまでとは思ってなかった」
夏海「あ、なんか舐められてた?」
空閑「ちょっと舐めてた」
夏海「ま、でも、遊真もいい動きするね。本部に行ってもB級の上のほうの強さはあるんじゃない?」
空閑「小南先輩にも言われた。でも、A級には、まだ届かん」
夏海「焦らずにね。遊真なら、もっと強くなるよ」
私は話をやめて攻撃した
遊真もそれに応えるように私の攻撃をかわして、反撃してくる
私はそれをかわしながら、体のまわりに弾を出した
夏海「アステロイド!」
アステロイドが遊真を襲う
遊真はかわして一旦距離をとったが、私は追い討ちをかけるように突っ込んでいった
空閑「!!」
私は遊真の両足を切り落とした
遊真はそのまま前に倒れた
私はそのまま遊真の心臓を刺した
私たちは訓練室から出た
結果は9-1で私が勝った
空閑「最後の1本しかとれなかったな」
三雲「空閑が1本しか取れないのか……」
夏海「舐められちゃ困るね~」
小南「夏海、次はあたしとやるわよ!」
夏海「はーい」
小南先輩とは6-4で負けた
まだ、引き分けられないのをみると、小南先輩や太刀川さんたちにはまだまだ敵わないなと思う
小南先輩は4本も取られたっていってるけど………
夏海「遊真たちはあとちょっとで、正式入隊だよね?」
空閑「うん、そうだよ」
夏海「そこで、遊真の強さと、千佳のトリオンの半端ない量をお披露目か~」
三雲「千佳のトリオンはそんなに多いんですか?」
小南「当たり前よ!そんなトリオン誰も持ってないわ」
千佳「そんなにすごいことだったんだ……」
夏海「千佳はもっと自分に自信持たないとね~」
千佳「はい」
そしてあっという間に正式入隊日が来た