第12章 空閑遊真の実力
夏海「すみません。迎えに来てもらって…」
木崎「京介のついでだ」
烏丸「なにやってたんだ?」
私は本部から出て、迎えに来てくれたレイジさんたちと少し暗くなってきたなか、支部に向かっていた
夏海「風間さんたちと、チーム対戦やったんだ」
木崎「風間たちと?」
夏海「はい。風間隊の3人と、太刀川さん、出水先輩、陽介先輩、駿くんとやったんです」
チーム替えをして何回かやったことを話した
烏丸「菊地原と緑川相手に勝ったんなら、太刀川さんたちにも通用するんじゃないか?」
夏海「そうだといいけど。でも、風間さんたちに勝ち越すのはもうちょっと先になりそう……」
木崎「まあ、そう簡単にはいかないだろうな」
夏海「あ、そう言えば。レイジさんも京介も今度私の相手してもらってもいいですか?」
京介「ああ」
木崎「面白くなりそうだな」
夏海「ありがとうございます!」
そのあとも、トリガーのことなどを話しているうちに玉狛支部に着いた