第11章 有名人大集合!
とりあえず約束していたのもあって、風間さんとやることになった
風間「昨日は他のやつもいたからな。楽しませてもらうぞ」
夏海「そんなに期待しないで下さい……」
風間さんはさすがNo.2アタッカーなだけあって、気迫が今までの人とは違った
風間さんはスコーピオンの2刀流、普通の人なら私の方が有利に戦えるかもしれないが、相手が風間さんとなるとそうもいかない
風間「どうした。来ないのか?……なら、こちらからいかせてもらう!」
風間さんはまっすぐにこっちに向かってきた
攻撃をかわしながら、視野を広げると、少しいったところにビルに囲まれた道路があった
私はそこに風間さんを追い込んだ
夏海「アステロイド!!」
ヒュンッ
弾速重視の弾を風間さんめがけて放つ
風間「………くっ……!!」
いくつかはシールドで防がれたが、何しろ、弾速重視で、数が多い
風間さんは頭と心臓を避けて攻撃を受けた
私は風間さんが、アステロイドに気をとられている間にグラスホッパーで上に飛んで、バックワームを起動させた
今、風間さんには私は見えていない
バックワームを起動させたため、レーダーにもうつっていない
ビルから飛び降りた私をとらえた風間さんは攻撃体制に入った
が、旋空弧月で私は足場を壊して、注意をそらせたあともう一度、アステロイドを放った
風間さんの右肩が落ちたのを確認して、風間さんに向かって弧月を振った
とっさの判断でスコーピオンをからだの前に出してガードしようとしたが、奇しくもスコーピオンは折れて風間さんのからだが切れた
《風間緊急脱出1-0朝霧リード》
私はなんとか風間さんから1本取った