第6章 玉狛第一の実力
ウィィーン
烏丸「おっ、2人ともお疲れ」
小南「あり得ない。私が……2本もとられるなんて……」
木崎「へぇー。小南から2本取るか」
夏海(8-2か……強いな…それにしても……)
夏海「あの、小南先輩のトリガーって本部のものとは違いますよね?)
宇佐美「あー、それはね、玉狛のトリガーは支部長【ボス】が個人的に近界から持ち帰ったトリガーを解析して、使ってるんだよね」
烏丸「俺もレイジさんも小南先輩みたいに、本部とは、違うトリガーを使ってる。だから、本部のランク戦には、参加できない。」
木崎「夏海が“上”を目指してるなら、本部のランク戦にでなきゃいけないから、俺たちみたいなトリガーは使えないけどな」
夏海「なるほど……」
自分だけのトリガーに憧れた夏海だったが、ランク戦に参加できなくなることを知って残念に思う夏海であった