第5章 玉狛支部
支部に戻って、荷物を運びいれた私は昼御飯を食べたあとまず部屋の掃除から始めた
使っていない部屋だったが、思ったより綺麗にされていた
けど、やっぱりほこりは結構あった
ベッドや机などの家具をすべて移動させて、掃除し、荷物を出しておいていった
すべての作業が終わると、すでに夕方になっていて、急いで下に行くと、すでに皆が集まっていた
宇佐美「あー!お疲れ様~夏海ちゃん!」
小南「お疲れ!ほんとに手伝わなくてよかったの?」
夏海「はい!」
烏丸「小南先輩、俺も夏海と一緒の部屋に住むんすよ」
小南/夏海「えっ!?」
小南「そうなの?じゃあ付き合ってるの?それなら――――」
烏丸「すいません、ウソです。」
小南「……え?」
烏丸「俺たち、付き合ってなんかないすよ」
小南「……っ騙したなーーー!!!」
夏海(び、びっくりした……でも、まさか騙されるなんて……)
木崎「悪いな。騒がしくて……」
夏海「いえ、楽しいです。とても」
夏海(支部に住むっていうのはビックリしたけど……でも、楽しい
これから、この人たちと一緒にやっていくんだ)