第15章 大規模侵攻
出水side
俺は今人型の相手をしている、っといってもかなりマズい状況だが……
俺は人型のトリガーがトリオン体にしか効かないことを見つけた
それから俺は射線を通すために建物を壊した
アステロイドでガードを削って狙撃手組にやってもらおうと思っていたが、ウチのはかなり変態らしく隙間を抜けて当てた
出水(狙撃手組は止められたけど、充分仕事はしてくれた。
サカナの追加ももうほとんどない。
あとは弾数で押しきれる!)
ハイレイン「……勝負は決まったと思っている顔だな」
出水「………!!」
人型は周りに落ちていたただのトリオンキューブを吸収した
どんどん傷が塞がっていく
出水「おいおい………反則だろ……!」
ハイレイン「無駄骨だったが健闘したな。玄界の射手」
サカナが大量に襲いかかってくる
「それはどうかな……?」
終わったと思い緊急脱出しようとすると聞きなれた声が聞こえた
細かいシールドが目の前に現れた
と思ったら、朝霧が俺の腕をとってそこから離れた
ハイレイン「……!」
出水「朝霧……」
夏海「お待たせしました。出水先輩」
出水「ったく、来たのかよ」
夏海「先輩たちが手こずっているのが見えたので」
出水「…助けてもらってなんだが、俺はもう動けない。悪いが緊急脱出する」
夏海「……わかりました」
そういう朝霧の顔はとても頼もしく見えた
それを見ながら俺は緊急脱出した