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ワールドトリガー~大切なもの~

第15章 大規模侵攻


走りながらサイドエフェクトを使っていると、鬼怒田さんと冬島さんが設置した罠が作動してトリオン兵を攻撃しているのが見えた

私はとりあえず近くにいるトリオン兵の集団を片付け始めた

諏訪隊、鈴鳴第一、東隊、風間隊、嵐山隊、荒船隊、柿崎隊、茶野隊もトリオン兵と交戦し始めた

私はすぐに集団を片付けて次に向かおうとするとさっき倒したトリオン兵の中から、見たことのないトリオン兵が出てきた

驚いている間もなく攻撃してきた

夏海「ぐっ……!!」

ギリギリでかわした私は一旦距離をとって視野を広げた
すると、他の隊でもそのトリオン兵が現れていた

私は弧月を使って応戦するが、今までのトリオン兵と違って動きが早かった

夏海「こいつっ………もう!さっさと終わらせたげる!」

私は旋空で攻撃した
わざとすれすれのところを狙って次の行動を制限する
思った通りに動いてくれたトリオン兵をメテオラで仕留めた

夏海「忍田本部長。新型が現れました。

恐らくB級では相手になりません。私が処理をしていってもよろしいですか?」

忍田「新型を倒したのか。さすがだな…

ああ、構わない。だが、東によると隊員を捕らえようとするらしい。くれぐれも気を付けるように」

夏海「了解」

私は一番近くにいた東隊の元へと急いだ

夏海「東さん!朝霧です。今そちらへ向かっています!
なんとか持ちこたえてください!」

東「わかった!だが、なるべく急いでくれ!」

夏海「はい!」

そのあと数十秒で東さんたちの元へついた

私はつくと同時に東さんに向かって旋空弧月を使った
正確にはその後ろの新型トリオン兵に


ズドッ

見事私の攻撃で新型が落ちた

夏海「お待たせしました東さん。ここからは私が引き受けます」

東「ああ、助かった。頼んだぞ」

奥寺「!?危険です!東さん!」

後ろで何か言っていたが私は気にせず新型に突っ込んでいった

東「まあ、見てろ」

私は新型が繰り出してくる攻撃をかわしながら着々と距離を積めていった

夏海「……旋空弧月……」

そして下から上へと弧月を振り上げた


夏海「ふーっ……」

奥寺「す、すごい……」

東「…朝霧……お前はこれからどうする?」

夏海「私は新型を中心にトリオン兵を排除していきます。

東さんたちは?」

東「B級は合同で動くらしい」











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