第2章 孤独の理由
すると皆を自室に戻して行って帰ってきたチョッパーに聞かれて
ミゲルは少し首を傾げていた
ミゲル「あれ?お話していませんでしたっけ?私は今年で29歳ですよ?もうすぐ30歳ですね!」
ナミ・ロビン・チョッパー「「「!!!」」」
ナミ「(その姿で30歳・・・羨ましいようなそうじゃないような・・・複雑ね)」
チョッパー「(結構年上!?本当にあのイズミって蛇が言っていた通りだ!)」
ロビン「(年下だけどあまり変わらないのね・・・でも若く見えるわ)」
そう心で思っていた三人であったが
いきなり黙り込んだ三人に首を傾げるしかできていなかったミゲルであった
ナミ「もう寝ましょう!今日は私と寝ましょう!ミゲル!」
ミゲル「はいっ!喜んで!!」
出航初日目
ミゲルは楽しい宴を終えてナミと一緒の部屋で寝泊りをすることになり
その日を終えた
それからミゲルが麦わらの一味と仲良くなるのは簡単なことで
ミゲル自身も簡単に心を開いていたし
一味の皆もそうだった
ミゲルは普段はナミかロビンと一緒に行動していたりしていた
ナミと一緒に航海図の作成を手伝ったり
ロビンとは本を目が見えないミゲルの為に読み聞かせたり
世界の歴史なんかを教えてもらっていた
時にはサンジと一緒に食事を用意したり
チョッパーと一緒にチョッパーにあげた薬草の使い方などを教えたり
特に仲のいいフランキーと一緒に船のためのちょっとした武器を製作したりしていた