第2章 孤独の理由
そう思った
ミゲルは立ち上がると
笑顔で頷く
そしてルフィーたちの方に飛び込む
ミゲル「約束ですよ!ルフィーさん!!!」
そうしてミゲルと約束を交わして
宴はミゲルの出航を祝うものに変わった
そして翌日
ミゲルたちはダイヤの背中に乗って
イズミは自分で海を泳ぎながら麦わら海賊団の船であるサニー号の周りに集まる
ルフィー「またな!!!」
イズミ「ミゲルを頼んだぞ!」
ミゲル「イズミ様!サファイヤ!コハク!ダイヤ!島の動物たちのみんな!また会いましょう!!」
大きく手を振りながら笑顔でいうミゲルをみて
ルフィーたちはお互いに顔をあわせていた
島の浜辺ではたくさんの動物たちがいた
皆悲しそうにそれでも応援するかのように
鳴き声が船まで届いていた
ミゲルは泣きながらも島に向かって手を振る
ナミ「行くわよ!」
ミゲル「また!いつか会いに行きます!皆さんそれまでお元気で!」
すると船は出港し始めていて
白い霧に包まれると
島は見えなくなってしまった
いつまでもミゲルは島の方向を見ていた