第2章 学校生活
コツンッ
大和田「アデッ!?」
貴方「??」
何かの音と共に
大和田君は声を上げ、顔を半分抑えている。
大和田「いってぇな...クソ!!
誰か定規なんて投げやがった」
貴方「定規!!?」
そりゃ起きないもんも起きるな...
私と逆の方向から飛んできたから
大和田君も逆の方向をみた。
そっちには...
大和田「葉隠てめぇか!!?」
葉隠君がいた。
葉隠「はぃ!?なんのことだべ!!?」
大和田「てめぇが俺の顔に定規を投げてきたんだろ!!?」
定規を見せて言う。
葉隠君は驚いた顔をして固まっている。
葉隠「お、俺じゃないべ!!」
大和田「じゃあ誰だっつんだよ!!?
これおめぇの定規だろ!?名前書いてあんぞ!!」
葉隠「うわっ本当だ!!」
大和田「葉隠ぇぇえ!!!」
葉隠「でも違う!!本当におれじゃ(((バコンッ!!!」
葉隠君、机に伏せ気絶。
大和田君が思い切り殴ったらこうなるんだ...
でも、本当に葉隠君っぽくなかった。
じゃあ誰が...
貴方「...
あ...」
こちらに親指を立てて
私を見ている。
霧切「...」グッ
霧切さん。
あ...霧切さんが
よく考えれば、葉隠君の隣は霧切さんだな