第14章 🍏Story13🍏 ずっと大好き♥
ご飯を作り終え...
「「「いただきます!」」」
3人揃って夕御飯。
_パクッ「うま!これおふくろが作ったの?」
「いやぁね(笑)
その生姜焼きは百合さんが作ったのよ?」
「っマジ!?」
宏光は百合と生姜焼きを交互に見る。
「っまぁ......(照笑)」
百合は照れながら俯く。
「......。」
(百合ってこんな美味いメシ作れんのかよ......)
「やっぱり百合さんに宏光を安心して任せられるわ!
結婚式は早めないの?(笑)」←
「っからかうなよおふくろ!だから百合はまだ学生!」
「なら婚約しなさい!」
「そういう問題じゃねぇんだよぉ......涙」
「......(苦笑)」
(結婚かぁ......私将来先生と結婚しちゃうのかな?)
しばらく母の結婚話が続き...
「じゃあお二人さん、結婚式には絶対私を呼びなさい♪」
「はいはい(苦笑)
わかったからさっさと帰ってくれ。」←
「実の母親に向かって酷いわね。
まぁいいわ、今夜はゆっくり楽しみなさい!」
「っだから早く帰れぇぇ!!」
「......(汗)」
(やっぱ親子なんだなぁ......)
こうして宏光の母親は帰り百合と宏光だけになった。
「......うちのおふくろが、悪かったな(苦笑)」
「いえいえ!やっぱり親子なんだなぁって
思いながら見ていましたよ(笑)」
「それどゆこと!?」
「もうそのままの意味ですよ(笑)
この後はどうしましょうか?ご飯は食べ終わったし......」
「......んじゃ、俺んち止まってく?
どうせ明日休みだろ?」
「え!?っでも......悪いですよ(苦笑)」
「お前の親も俺らのことは知ってんだろ?」
「ま、まぁ...そうですけど......本当にいいんです?」
「どうせ今日は遅いしな。どうする?」
「っじゃあ......泊まっても、いいですか?」
「おう!」
「じゃあ、今お母さん達に電話しますね。」
百合は家族の承諾を得て
宏光のうちに泊まることにしたのだった。