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儚さゆえの愛しさで【銀魂】
第13章 傷と罰
美桜、ミオウ、みおう
それはいったい誰なのか。
宗はまだ知らなかった。
彼女の黒幕を。
ミオウの正体を。
美しい桜が似合うヒト。
重なる瞳。
重なる憎しみ。
重なる殺気_______……。
「……オイ、お前どこ行ってやがったんだ。」
「ねェ、手に入れたい人がいるんだ。
________________協力してヨ。」
闇に浮かぶ月。
それが彼らにとって何を意味するのか。
まだまだこの殺戮と哀しみは
序章に過ぎなかった。
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