• テキストサイズ

ハイキュー

第1章 山口×月島


-次の日-

…今日は部活、行かずに帰ろう。

「そっち、体育館じゃないでしょ?」

「え…?」

ツ、ツツツツツッキー!!!???

「なに、そんなに驚いて」

「え、あ…」

「そもそも何で避けてんの?
今まで気持ち悪いくらい後ろにくっ付いて癖に」

「そ、それはだって…」

「前みたいについて来ればいいよ、後ろ」

「だって、俺!ツッキーのこ…んんっ!!!??」

え?

あれ?

「ついて来いって…言ってんの」

「ツ、ツッキー…今?」

「お前、前にも増してカッコいいよ」

「え?」

カッコいい?
そういえば合宿の時にも言われたっけ。
よくわからなかったけど。

「あの時、ずっとただ付いてくるだけだと思ってたお前が、僕を後押ししてくれて
いつの間にかコートにも一緒にいて」

「…ツッキー?」

「でも、ふつうおかしいでしょ?
だから僕は自分の気持ちに素直になれなかった。
でもお前は……ホント、カッコいいよ」

「えーと、つまり…んんっ!?」

二度目のキス

「だから、ずっと僕の後ろを付いて来い!」

「ツッキー!!」
ガバッ

「あ、月島、山口、部活行かねーの?」
バッ
「ひ、ひひ日向!」 「今行くとこ」
「? つーか、こんなとこで立ち止まって何かしてたの?」
「え、えと、ツ、ツツツツツツッキーの唇は柔…」
「山口!!うるさい!!!!」
「???」





おわり
/ 7ページ  
エモアイコン:泣けたエモアイコン:キュンとしたエモアイコン:エロかったエモアイコン:驚いたエモアイコン:なごんだエモアイコン:素敵!エモアイコン:面白い
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp