たたらシンフォニックオーケストラ~刀剣男士のための
第3章 刀剣男士達の酔奏楽
「厚達、今行きます!」
全員の静止を振りきって一期一振が中へと飛び込んだ 一期は元々兄弟愛が強かったが、この本丸の一期はある事を体験したため更にそれが強かった
入っていった一期一振を追うように他の刀剣男士達も中へと入っていった、自分も一番最後だったが中へ入った、そこには!
「うわぁ、どうなってんだこりゃあ?」
入った瞬間に上の言葉が飛び出した、なぜなら、残りの短刀達も薬研や今剣のように大きくなっていたからだ
短刀達も、その他も起きたことに何の反応も出来ずポカーンとしていたその中を一期一振は短刀一人ずつに「怪我は無いか」 「無事で良かった」と電光石火のように駆け巡っていた