第10章 打ち明ける➡︎打ち解ける
「全部読み終えた。処分していいよ。」
私はマネージャーに大量の手紙を渡した。
「これ、全部…」
マネージャーは気にかけてくれたみたいだけど私は笑った。
マネージャーは「わかった。」と目で訴え、大量の手紙をダンボールに入れて持って行った。
批判の手紙は読まずに捨てる人がほとんどだが、私は全て読んでから捨てる。
これは私の気持ちだ。
一つの声として聞く。これは私の定義のようなもの。
さぁ…手紙を読み終えたし、暇だ。
今日の仕事は終わったし…
外出出来ないし…どうしようかな?