第4章 癒しの会
6時頃、チャイムが鳴り響く。
私のマンションはセキュリティなので電話で会話をする。
「すぐ、行きます!」
私は走って外に出た。
外には神谷さんたち私のマネージャーがいた。
「おはようございます!」
「おはよう!遥ちゃん!」
「おはよう!はーたん」
「おはよう!ハル」
「タツさんマモさん、小野さんもおはようございます」
車の中で昨日のおさらいをした。
学校にはまだ、生徒がいない。
だが、校長が立っていた。
「おはようございます。今回はよろしくお願いします」
私は会釈だけして体育館にむかう。
「遥ちゃん、行っちゃったね」
「そうだね、小野くん」
神谷さんと小野さんの会話が聞こえた。