第3章 学校
私は母の事を思い出した後、眠くなって寝たらしい。
時刻は5時。
昨日より早めの電車に乗り、学校まで来た。
学校では朝練を行っている生徒が沢山いた。
そんな中、私は1人教室にいた。
静かな教室に昨日と同じようにケータイの着信音が鳴り響く。
私は着信相手を見た。
マネージャーからだった。
私は応答した。
「もしもし、仕事ですか?」
「明日、貴方の行ってる高校でイベントをするの。
イベントには遥と宮野真守、小野大輔、鈴木達央、神谷浩史が来る。」
「もちろんいいですが…いきなりどうして?」
「学校側からの問い合わせが来たみたい。
テストで大変な生徒を癒す会みたい。」
「斬新な会ですね。わかりました。
ありがとうございます。」
私はケータイを切った。