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愛のNight raid
第5章 花売り【ドルイアド】
「んだべな。よし、頑張るべさ」
ユリシスもドルイアドから体を離し路頭に立つ。
「やりましたね、ドルイアド。すごいすごいのですよ!」
なでっと見た目は幼いが一番の年長者のルチアが彼を撫でる。
「魔物は、自由でなくちゃならない」
自分の主人の騎士の様に――。
ドルイアドの言葉にルチアは頷く。
「ドルイアドは良い事をしたです。あの手の契約は無理に結ばれたものですから」
ルチアが云い、ドルイアドは再び金の輪を見た。
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