第3章 心の呪い
あれからオレはあの出来事から今まで
美鈴という女にあうことがなかったが・・・
まさかこんなところにいるとは
-----------------おい
なんでオレはこんなに考えて思い出しているんだ
---------------おーい
いや何かわすれてはいけない何かがあったはずなんだ
あれ・・・・は
-------------------おーーーいサスケェ
「あ・・・すまない」
「大丈夫か。なんかお前らしくねーってばよ。」
「いや・・・ちょっとな。」
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目の前の女の目は死んだように黒味かかっていた
さっきまで上げていた叫び声すらあげられずに
サクラはすかさず、白衣に着替え部屋に入っていた
『あなた、これもってきて!はやく急いで!このままだと、この人しんでしまう!心臓だけでも止まらしてはいけないわ!』(この人はきっと、このまま死んでは後悔する・・・サスケ君の知り合いかもしれないし)
------------------------いやまって
サクラは唖然とする・・・
この人・・・もう心臓止まっているの?!
まるで血が通ってない・・・すごく冷たい
こんな状態じゃ医療忍術では何の手も尽くせない・・・
私になにかできることはないの・・・
サクラはチャクラをためた手をにらんだ
すると
左胸から浮き出てくる呪印
------------------おい!!!
そうやって私に声をかけてくれている人がそこに・・・
あなた!!!
「サクラ!!!!みろ、その呪印!!!」
サスケはサクラの目の前に浮かぶ呪印に気付く
「え、胸に呪印があるわ・・・ナルトならこれ解ける?!きっとこの呪印が血流を止めかけているんだわ・・・」