第6章 発想と創造の協奏曲
その頃の幸平グループはというと・・・
田所
「うぅ・・・急いで釣り上げて調理に入らないと・・・メニューはどうしよっか?」
川で釣りをする創真、の周りでそわそわしている田所、の近くでぼーっとしてしゃがみこんでる雪乃
田所
「イワナやニジマスなら塩焼き・・・それとも煮つけ?ああ!あしらいも考えなきゃ!山菜か何か探さないと!!」
幸平
「でもさー・・・たぶん皆そんな感じでくるだろー?何かもうひと工夫してーなぁ・・・」
田所
「そ、そんなこと言ってる場合じゃないよー!とにかく料理を完成させなきゃ!!」
幸平
「まぁ、そうなんだけどなー。んー・・・」
どうやら行き詰っているようだった。