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それはまるで、魔法のようで =食戟のソーマ=

第5章 摩擦と選良



そんなことを話しているとどこからか金髪の美少年が現れた。

?「幸平創真・・・だよね?」

それに対し幸平君は府抜けた返事をする。

幸平「ん・・・そーだけど、何か・・・」

その返事を遮るように男子生徒は幸平君の靴を思いっきり踏んだ。

ぐりぐりぐり・・・

それを見た幸平君の顔はいつもの間抜け面ではなく、それといって真面目なわけでもない、挑発的な目をしていた。

幸平「ぐりぐりと10秒以上・・・わざと、でいいんだよな?」

?「もちろん。合宿中、いつか絡めると思って期待してたけど・・・まさか最初の課題で接近できるとは。ぺしゃんこにしてやるよ。君の靴みたいにな!」

幸平「は?」

睨みあう二人におどおどする僕と田所さん

雪乃「いや、やめようよ。ただでさえ大変な合宿なのに喧嘩なんて・・・」

田所「そ、そうだよ!喧嘩してる場合じゃ・・・あのぉ・・・その・・・」

そんな僕らの事など気にせず睨みあう二人

美少年の後ろにはぼっちゃりとした男子生徒がついていた。

付き人・・・?

さらさら金髪な美少年と黒髪つんつんの彼はあまりにも特徴的だった。

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