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それはまるで、魔法のようで =食戟のソーマ=

第18章 夜明け前の卵たち



場所は変わってたくさんあるうちの厨房の一部屋では数人の生徒が試作をし、頭を抱えていた。

その中には見慣れた姿もあった。

幸平
「おし・・・始めるか。遠月リゾートの朝食新メニューづくり!」

幸平は思いつくままに卵料理を作っていた。

幸平
(和食なら出汁巻き卵、洋風ならスクランブルエッグあたりだな!)

そして・・・

幸平
「うめぇー!」

自分で試食して自画自賛・・・。

幸平
(美味い。美味いけども・・・これじゃあだめなんだよな・・・"驚き"のある一品か・・・奇をてらっただけの料理じゃダメだ。高級ホテルにふさわしい卵料理の定番メニュー・・・そこに何か一つ驚きを加えるアイディアを・・・そうだ!!)

作る物の土台を固めた幸平はさっそく作業に移った。

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