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お兄ちゃんのはずだった。

第1章 春、桜、そして再会。


久しぶりに昔のことを思い出してたら、あら早い。もう六限終わってた!
お弁当はどうしてたんだろう?とか考えてたら、HRも終わった。
よし帰るか・・・帰り支度をして、校門を出る。
あたし、今日も一人かぁ…なんか悲しい。
まぁよく考えれば当たり前なんだが。
この学校は、約九割が部活に入っている。
仲の良いコは、みんな部活に入ってるから、必然的に帰宅部のあたしはボッチってわけ。
あたしだって部活に入りたい。けど、家事で忙しい。
なんて、さほど重要でもないことを考えてたら、人にぶつかった。
『ごめんなさいッ!』
「あ、ごめんね、僕のほうこそ・・・え?」
優しい人なん…((ry

レイ?     
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