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お兄ちゃんのはずだった。

第1章 春、桜、そして再会。


出会ってから見せたトイの顔は、優しいのに冷たくて、少しツンデレな所があって、まだ幼い私には大人っぽすぎて

…それでも、好きだった。

悲しくなるくらい好きだった。

その想いは、今でも悔しいほどに変わらない。
ねぇ神様、もしひとつだけ願いが叶うなら…

抑えても抑えても、溢れだすこの気持ちを、止めることはできませんか?
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