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お兄ちゃんのはずだった。

第7章 ファーストキスとスイカとなにか。


次の日の、昼。
ト「何かあったんだろ?」

ト「…レイと」

 『…何でもないっ!』

ト「なんだよ。急に大声出して。」

 『だから…何でもないってば…もう。』

だめだ。また涙でてきた・・・。

 『トイのせいだから!』

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