第33章 沖田の憂鬱
一方、万事屋では
「が遊びに来てくれて嬉しいアル」
「神楽ちゃんは本当にさんのこと好きだね」
「大好きヨ!いつもいっぱいお菓子持ってきてくれるネ」
『俺も神楽ちゃんと新八くんのこと妹と弟みたいで大好きだよ』
「冗談じゃねぇよ。弟はお前一人で十分だっつーの」
和やかな会話が繰り広げられていた
俺が部屋に入ってきたことに気付きもしねぇ
クソッ、チャイナめ
ちゃっかりさんの腕に纏わり付いてやがる
「どきなせィ。さんの隣は俺の場所って決まってるんでィ」
チャイナとさんをベリッと引き剥がし、チャイナの頭を鷲掴みにして放り投げた
チャイナは勢いよく壁に激突した