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【銀魂】鏡花水月
第31章 紅桜篇:俺の役目
地上に無事着地するとパトカーのサイレンが聞こえた
『小太郎、早く行って‼︎……今回だけだからなっ⁉︎』
「フフッ。それではまたな、」
俺の頭にそっと手を置き、姿を消した
『ほら、銀にぃも‼︎待ってる人がいるでしょっ⁉︎』
神楽ちゃん達がこちらに向けて手を振っている
少し名残惜しそうにする銀にぃの背中を押してやった
『俺も帰るよ。俺の居場所に』
俺はサイレンの鳴る方へ走り出したーー
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