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【銀魂】鏡花水月

第22章 紅桜篇:妖刀紅桜



月夜の晩

「ちょいと失礼。桂小太郎殿とお見受けする」

「人違いだ」

「心配いらんよ。俺は幕府の犬でもなんでもない」

「犬は犬でも血に飢えた狂犬といったところか。近頃巷で辻斬りが横行していると聞いていたが、噛みつく相手は選んだ方がいい」

「生憎俺も相棒もあんたのような強者の血を欲していてね。ひとつ殺りあってくれんかね」

男は刀を抜いた

「貴様っ⁉︎その刀…」

次の瞬間、長髪の男は斬られた

「あららぁ、こんなもんかい」

男は去っていった
その男の持つ刀はまるで………ーー
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