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【銀魂】鏡花水月

第1章 プロローグ



「おっせーぞ、」

「早く帰りましょう、」


…………?それは俺の名前………?

呼んでいるのは誰………?

でも、なんだか、懐かしい声………

遠ざかる二人の影

待って!いかないで!……一人にしないで…




「アンタ、死んでるんですかィ?」

今度は頭上から違う声が降り注ぐ


『……一人に…しない…で…』

お願い…置いていかないで…

自分でも誰に向けての言葉なのか分からないまま言葉が溢れた

涙が一筋頬をつたった


そこで、意識を手放したーー
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