• テキストサイズ

名探偵は甘いのがお好き

第9章 少しの事でも


ちあきあなたはいつもそうです

「まーつださん!これ、お願いします」

松田の肩を軽く叩いて仕事を頼む

「お疲れ様です!」

相手にニコリと笑いかけてお茶を出す

「竜崎、どーぞ」

L「ありがとうございます」

極上の笑顔でお菓子を差し出すあなたの手を
両手で包み込む

「りゅ…竜崎…?//////」

照れる姿は今まで見た何よりも可愛く綺麗で

誰にも見せたくなくなる

こんなに少しの事でも、自分が抱く感情に名前を付けるのは簡単で

L「ちあき」

「な、なぁに?」

L「私は世界一の探偵です」

「そうね、知ってるよ」

L「私は、必ず捕まえます」

「??…うん、頑張ろう!」

ばっと立ち上がり
抱きしめると、腕の中のあなたの緊張が伝わる

L「では、お言葉に甘えて、捕まえた」

頑張ってみました、応援されたので

「……私、キラじゃないよ…?」

耳まで真っ赤なあなたの照れ隠し

L「じっくり捜査するのでご心配なく」

逃す気はありません


_end_
/ 216ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp