第22章 生クリーム
今、私達は生クリームに囲まれている
数時間前
1日が半分過ぎた昼ごろ、竜崎がいきなり
「生クリーム食べたいですねぇ」とつぶやいた
本部に今いるのは私だけでもちろん聞いているのも私だけだ
「生クリーム?買ってこようかー?」
L「是非お願いします」
そして私は近くのスーパーまで行って生クリームを買ってきた
運がいい事に賞味期限が近いらしく生クリームが大量に安売りしていて竜崎はたくさん食べるからと3つ買った
L「ちあきお帰りなさい、生クリームありましたか?」
「無いって言っても納得しないでしょ(笑)今作るから待ってて〜」
案の定竜崎は私が帰ってすぐに1パック分ぺろりと平らげた
そして15時ワタリが帰ってくる
ワ「竜崎、どうぞ」
そう言って出されたのは…
ココアシフォンケーキと大量の生クリーム
L「口に出して言ってみるものですねぇ」
なんて竜崎らしくない、事を言いながらも
満足気に生クリームを頬張る竜崎は可愛い