第1章 え、私が三代目⁉︎
ゆり『ごめん、明日行けなくなっちゃった💦』
とゆりからLINEが来たのは昨日のこと。
中目黒に2人で行く約束してたのに。
目的は、そう!
亜嵐くんを発見することと、24とエグトラで買い物すること!
でも用事が入って行けなくなちゃったみたい…😢
でも、せっかく休みだから1人で来ちゃった😁
そう、もう少しで事務所があるんだよね。
GENEとかいるのかなぁ…🤔
なみ「そばに居て~君の笑顔守るため~捧げるよall my days~1秒ごとにbaby I love you more~♩」
ついテンションが上がって鼻歌まじりに歌っていると前から黒いスーツにサングラスをかけた人が。
怪しい…と思った瞬間にその男の人が私の周りを何周かジロジロ見ながら回り始めた。
そして私に話しかけてきた。
?「ねぇ。」
なみ「は、はい…⁉︎」
?「芸能界とか興味ない?」
なみ「はい⁉︎」
?「君、スタイル良いし、可愛いし。さっきの歌も聞こえちゃったけど、上手かった。歌ったりするのどうかな?」
なみ「え⁉︎あ、ありがとうございます…?う、歌うのは、す、好きですけど…?」
?「ホントか!じゃあ決まりだ!」
なみ「え…?」
するとその男の人はサングラスを外した。
なみ「え、ひ、HIROさん⁉︎😱」
H「しーっ。大きな声だめ。バレたら面倒くさいから。😜w俺のこと知ってるんだね。なら話が早い。君、名前は?」
なみ「なみです…😧」
H「良い名前だね〜。」
なみ「ありがとうございます。実は亡くなった両親が付けてくれたんです。」
H「え、そうだったんだ…。ごめんね…。」
なみ「あ、いえ!2年前に事故で…。すっごく急でずっと泣いてて引きこもり気味だったんですけど、亜嵐くんと出会って私は変わったんです😊」
H「亜嵐くんってうちの?」
なみ「はい!そうですそうです!だからその辺歩いてないかな〜とか思って来ちゃったんです☺️他にも24とかでshoppingする目的もあったんですけどね😀」
H「そうだったんだ。ありがとね。立ち話もあれだし、事務所来てみない?」
なみ「え、いいんですか⁉︎」
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