• テキストサイズ

赤い夫との日常【黒子のバスケ R18】

第13章 赤い夫とのアメリカ



『うん………。』

「それよりも寝たらどうだい?昨日はろくに寝れていないんだろう?」

『え。なんで知ってるの』

「だって結構頻繁にトイレに行っていたじゃないか。それに少しくまが出来ているよ」

『嘘!?くま出来てる?じゃあ寝ようかな…………』

「ああ。そうするといいよ。着いたら忙しくなるからね。だから俺も寝るよ」

『んーー。じゃあお休み』

私は座席を後ろに倒して眠りについた。





「美桜起きろ」

征十郎に肩を揺さぶられる。

『んんーー………………』

「もうそろそろ着陸するよ」

『んあ??もう?早くない?』

「だいぶ爆睡していたね」

『んーーーー!!』

私は体を起こして伸びをした。

そして機内アナウンスが鳴った。

もうすぐ着陸だ。私は胸を高鳴らせていた。
/ 237ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp