第20章 ~猫と烏の出会い~
日向
「どこだ?」
後ろを見ても誰もいない・・・
俺、迷子!?
がむしゃらに走ってたから、道わからないや。
・・・しばらくその場に立ち尽くす
「ミャー」 猫の鳴き声?
その方を見ると
猫がいて、その隣にはーー
フェンスに腰をかけて携帯をいじる赤いジャージを着た人
日向)ねぇ!何やってるの? 何か話しかけてみた。
?)えっ・・・
その人の前に座る
日向)それ面白い?
?)いや、別に・・・
日向)あ!!バレーやんの?それバレーの!
?)あっうん。
日向)高校生?
?)うん。
・・・何か返事が・・・(汗)
日向)俺は日向 翔陽!
?)・・・孤爪。
日向)孤爪?名前か?
研磨)孤爪、研磨・・・
研磨か・・・何かかっこいいな!!(*^-^*)
それから研磨と話をしているとーー
「研磨ぁ!!」 トサカ頭の人が研磨を呼ぶ
日向)あっ・・・
研磨)またね、翔陽。
そう言うとトサカ頭の人と歩いて行った。
・・・「またね?」
ーーーーーー
みさき)はあ!?日向が居なくなった!?
私は思わず大声を出す
旭)あっでも、スガが探しn
みさき)私!探してきます!
大地)えっちょっt
みさき)うおおお!日向待っててええ!
全力疾走☆
月島)話聞いてないし・・・
ーーーーーー
みさき)うぅ、暑い(;´д`)
日向を捜しに来たのはいいけど・・・自分が迷子になってどうするの!!
みさき)よしっ!来た道戻ろう!
迷子になったら来た道戻るのが一番だもんね!(^∇^)
1時間後
迷いました(さらに)
・・・馬鹿だなぁ私・・・調子のって余計なことするから・・・
意識がだんだん薄れていく
「ん?何だこいつ」