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【HQ!!】+ばいんど【R18】

第5章 ぷらすふぇすた♢


綺麗に襟を立て、合わせて紐で結ぶ。
おはしょりを作り又縛る。
帯はお気に入りの菊が抜き模様になっているやつだ。
花文庫あたりにしてくれるのかなって思っていたら、私が持ってこなかった道具が出てきて、半巾よりちょっと太めの私の帯は小さめのお太鼓結びになった。

「徹さん、態々持ってきたんですか?」
「うん。云われなくても着せてあげようと思ってたし」
何だかんだで、この人は私に激甘なんだよなー。

帯飾りをさしてもらい、袂に少しだけお金をしまい出掛ける。
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