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【HQ!!】+ばいんど【R18】

第19章 ➕いんせくと


「んーっ、あんっ、ひぁんっ♡」
岩泉さんが私の腰を痕が残りそうなくらい強く握りながらグリグリ押し付けてくる。

同時に先端がピクピク跳ねて熱い液体を吐き出す。
それを私も腰を押し付けて受け止め、上がる声をキスして殺す。

ぼたぼた、唾液が唇の端から垂れた。

くた、と体を離して寝転ぶ。
気が付けばカーテンの向こう側が白み出している。

聞こえるのは夏のひぐらしの声ではなく、弦楽器の様な細い秋虫の音色だ。

「もう夏も終わりですね…」
私は誰にともなく呟いた。
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