第17章 ➕ほらー
「こら、そのまま出しちまうだろうが」
良いのに♡
好きな所に出してくれて良いのに♡
「二人共、出して。いっぱい燁にぶっかけて♡」
云ってきゅうっと体に力を入れる。
「あ、ちょ、こらぁ、だ、めぇっ、あっ、出ちゃうっ」
徹さんのあったかいのがいつもとおり私の奥にぶっかけられて。
気持ちよくてぎゅうっと口をすぼめると、岩泉さんが私の頭を掴み激しく揺さぶった。
「澤木…で、るっ」
あったかいのが噴水みたいにびゅうっと激しく私の喉に出される。
苦いのに、何か美味しい気がして口の中で味わって飲む。
まだ出ないかな、とちゅうちゅう吸うのも忘れない。