• テキストサイズ

【HQ!!】+ばいんど【R18】

第15章 ➕じはーど


「良いですよ?」
「浮気だぞ?」
岩泉さんが聞き返す。

「今更じゃないですか?」
私の言葉に、岩泉さんの片手があごにそえられる。

バタンッ

「ちょっと待ったァ!」
バーンッと引き戸が開いて、徹さんが入ってくる。

「玄関の鍵」
「幼馴染はね、合鍵くらい持ってるんだよ。それより君、何浮気しようとしてんの?」
徹さんの登場に、私は岩泉さんにしがみついた。

「岩ちゃん、何か弁明は?」
「過去のトラウマを思い出して泣く姿にムラムラした」
岩泉さんはひょうひょうとしたもので、なだめるように私の肩を撫でてくれる。
/ 342ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp