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【HQ!!】+ばいんど【R18】

第9章 まいなすりっぱぁ✂︎【Lv3】


似合わないなんて、知ってる。
知ってた。

「ねぇ、何とか云いなよ」
強く云われて、益々涙が出た。

「泣かせたかったワケじゃないのに…。
何で泣くの?」
及川さんは困り顔だ。

「セフレ?っていうの、良くないです」
云うと及川さんは鳩が豆鉄砲を食らったような顔をした。

セックスフレンド――。

終わりの無い夜みたいな関係に、終止符を打ちたかった。
これが恋愛ならそんなもの知りたくない。
こんな苦しいのは嫌だ。
抱かれる度に勘違いしそうになる。

愛されているなんて。
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