第6章 ぷらすれっすん♧
ぢゅうっと音がして舌、食べられた。
ちゅって口の中で舌を吸われてネロネロ舌が絡まる。
追うみたいに唇がくっついて…。
はわぁ、キスは、レモンの味でした。
くったりした私の口の中を飴玉でも食べるように舐められて頭がボーッとしてくる。
していると気つけるように腿をつねられた。
体が跳ねる。
痛いからつねられたくなくてぎゅーっとスカートを握ってモヤモヤを追い払う。
頑張ってるのに、手がまくられてあらわになった足から腰を撫で爪を立てるみたいにゆるく肌をつまむ。
ぞわぞわする。
皮膚を中表にされるみたい。
「ふぁ…」
唇が腫れるんじゃないかって位吸われて軽く噛まれて舌で舐められ、顔が離れると息が漏れた。