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兼さんが全部悪い

第1章 兼さんが全部悪い


「国広、 こんな時間にどうした」
「ごめんね兼さん」
俺、和泉守兼定の相棒堀川国広は申し訳なさそうに目線を下げた
時刻は11時、短刀のほとんどは眠っている時間だ。
本丸の隅っこにある国広の自室に二人で入った
文机ぐらいしかない国広の部屋は月明かりに照らされていた。
「実はね. . . .兼さん」
振り向こうとしたその時
      暗転
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