第5章 キセキの学園祭
紫原「ユリち〜ん♪お菓子ちょうだい(^O^)」
ユリ「えっと…ポッキーだったらあるよ。それでも、いい?」
紫原「やったー\(^o^)/」 私は、ポッキーを紫原くんに、渡し、母親の様に手をふり見送った。
青峰「おい!?」
ユリ「んにゃ!?」
私の真後ろに青峰くんが!?
青峰「俺今日頑張ったから約束な。」
ユリ「(そういえばそうだった!!)」
青峰「んじゃ…『裸エプロン』で♪」
ユリ「ぇぇえええ!!!!??」
青峰「ニヤニヤ…着れないのか?んじゃ…俺が着せてやろうか?」
ユリ「へ///変態//」
青峰「何赤くなってんだよ。バーカ。」
ユリ「えっ!?バっ!?」
青峰「そうだよバーカ。」
ブチ
ユリの中で切れた音
ユリ「…………じゃない。」
青峰「あ?」
ユリ「あんたよりバかじゃない!!!!!何時も、赤点逃れるために勉強教えてあげてるの誰だと思ってるの!!!!本当は!!あんたの勉強教えんの嫌だったんだから!!!!!!!」
青峰「え…」
ユリ「は!!?」
バッと口を手で塞いだ。
青峰「……なんだよ。もうお前なんかに教えてもらわねぇよ。」
ユリ「ご…ごめ…ん」
私は、ナミだ目になり、そのかおを見せたくないので走って逃げた。
青峰「あ!おい。待てよ!!」
私は、
大切な友達を…
傷つけた。
こんな自分…
大嫌いだ……。