第4章 青峰と再開
試合の途中に青峰くんが来て
そのあとぐらい火神くんの足が可笑しくてメンバーチェンジして、
黒子くんは諦めないと言って戦った。
誰一人諦めず
全員が最後まで戦った。
それでも点差は開き続けた
涙は出なかった
その日私達はそれほど圧倒的に
―――――負けた
そして、
誠凛高校のインターハイへの挑戦は終わった―――
―――――だが
すべてが終わったわけではない
終わるということは同時に
始まりを意味する
―――――つまり
新しい挑戦へ――――
私もいつか――――
話さないといけない。