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妖屋
第3章 **化け猫編**
…………甚平「ぁっ、あぁ:」
ーーーポタ…ポタ
頬に伝う紅い雫
まだ生温かい
甚平「は、はなさんっ!」
南雲「お前:…(わざと)」
化け猫『アナタガ…コロサレルトコロハッ…ミタクナイ…アリガトッ、ジン…ベィサ……』
紅い雫は透明な雫と混ざり、おちる
化け猫は倒れ、普通の猫に戻り
地面には化け猫の血が広がり、黒く滲んだ
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