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妖屋
第3章 **化け猫編**
◎女◎
尾行は夕方まで続いたが変化はなく
時間だけが過ぎていった
三称「なぁ、本当にただの人間かもしれないぞ」
南雲「だけど…あの分かりにくい妖気が気になる」
三称「…仕方ないな」
南雲「別に帰りたいなら、さきに帰ればいい」
何言ってんだ、と頭を撫でる三称
南雲「三称?」
三称「兄弟子としてお前を置いてけねぇよ」
南雲「…フン…アホ」
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