第1章 No.1 ハンター試験
亜季がシャワーを浴びている同時刻
「どうしたの?そんな暗い顔して」
「僕、亜季にみかぎられたのかな。。。」
珍しく弱気なヒソカをみて思わず目を見開く
「何かいわれたの?」
「半人前。俺から離れろ だって」
「ああ、俺も言われたよ。まだまだお子様だって」
「あの人は僕おお師匠さんでもあるからね」
「師匠て超える為にいるんじゃないの?」
「そうなんだけどね。。。。」
「ヒソカはヒソカの人生を歩めとでも言われたの?」
「!?よく分かったね。」
「まあね、俺も同じ事いわれたし。確かに依存しているばかりじゃ
強くなれない。してないって思ってても心の片隅でゾルディックであることに依存しているからね。
その確信をつかれた気がする。」
「そうなんだ・・・。亜季には言っていないけど、青い果実探しが結構たのしくてね。強い奴や強くなる子みてるとうずうずしちゃうんだ。」
「強い奴はわかるけど強くなる子って今は弱いってことじゃん。」
「そう、だから殺さず生かして、僕の事を忘れないように植え付けるのさ。」
「悪趣味だね」
「そんな悪趣味といわれる事でも唯一亜季から離れる為の寂し紛れにすぎないけどね。」
「大変だね。 寝ようか」
「そうだね」
「ふふふ、かわいい寝顔。ここなら安心できるみたいだね」
っと母親の様な顔つきで二人の寝顔を眺めていた。