• テキストサイズ

【ハイキュー】ひとなつの (poco a poco2)

第2章 菅原の憂鬱


「なんでそんなにムリムリ言うの。
そりゃ、私は100mは20秒だし、
ソフトボールは投げても届かないし、
1年の球技大会ではダメダメすぎて怖い女子にいじめられたけど!
でも、そこまで言うことないんじゃない!?」

「みー?ごめん、俺が言い過ぎた、だから……」

「あと、私が骨折したのは、ドッジボールじゃなくて、バスケ!!」

あっけにとられる澤村、武田、鵜飼をよそに、
菅原はとにかく立花をなだめようと必死だ。

立花はそんな菅原には目もくれず澤村に向かって

「澤村君、いいよ。私、ビデオ係やる。東京行く。」

そうはっきりと告げたのだった。
/ 79ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp