第1章 愛してる?
赤司sideーーー☆★
何故俺がいちいち体育館に行って
部室に行くかって?
まったく、遥はいちいち愚問な質問をしてくるな…
君の顔を見たいからだよ…
今日も遥は可愛い
朝からあんな可愛い笑顔を見せられては
こっちの理性がたもたないよ
「はぁ…」
赤司は自分のロッカーに手をつく
少し錆びたロッカーはキィと音をたて開く
そこには整理整頓されちいる荷物
そして恐らく隠し撮りしたであろう遥の写真がびっしりと貼ってあった
「あぁ…可愛いよ…遥…いつか君は俺のモノに…」
赤司の目には光が無かった
「あぁ…遥…」
「愛してる」